自分のルーツを探る(1)先祖の想いを観るとは?分布

少し前に、地元沖縄の妹から家系図をもらったので、今回、本格的に調べて頂いています。苗字・名字から自分の先祖を探って頂けるプロの方に調査を依頼しています。途中経過を載せていこうと思います。

前回の記事

その後のリサーチ、続きです。


自分の「命」は誰のモノ?


「自分らしく」とか「私らしく」を統合する
平成は「自分」にベクトルを向ける未来志向。令和は自分だけでなく、受け継がれて命を真剣に向き合い、いまの表面的な経済や精神だけでなく、見えない想いまでトータルで考えた天命志向で考えていきます。自分だけの「過去・現在・未来」に、自分と繋がっている「先祖と子孫」まで含めた5軸「中今の言霊」でね。

プロ調査の方から第一報が届きました。おそらくネットで調べたと思うのですけど、即レスが良かったです。まずは全体構図からですね。


それぞれの分布です。

<玉那覇> 

県内に約700軒(その他、大阪などに移住している方がおられます)

72 沖縄県 中頭郡西原町 小那覇

37 沖縄県 宜野湾市 宜野湾

26 沖縄県 中頭郡中城村 津覇

19 沖縄県 中頭郡西原町 我謝

18 沖縄県 中頭郡西原町 兼久

17 沖縄県 那覇市 首里石嶺町

14 沖縄県 中頭郡西原町 与那城

12 沖縄県 那覇市 首里赤田町

12 沖縄県 中頭郡西原町 嘉手苅

11 沖縄県 中頭郡西原町 小波津

10 沖縄県 宜野湾市 普天間

9 沖縄県 島尻郡知念村 知念

9 沖縄県 中頭郡北谷町 吉原

9 沖縄県 宜野湾市 新城

7 沖縄県 中頭郡西原町 掛保久

7 沖縄県 那覇市 首里鳥堀町

7 沖縄県 那覇市 首里久場川町

7 沖縄県 石垣市 石垣

6 沖縄県 島尻郡与那原町 与那原

6 沖縄県 那覇市 安里

6 沖縄県 那覇市 泊

6 沖縄県 那覇市 樋川


以下、5軒以下がまだまだつづきます。

本拠地は中頭郡のように見受けられます。



<大城> 

沖縄由来のものと、そうでないものが大きく分かれますが、沖縄県内は約9000軒近くあります。

267 沖縄県 糸満市 糸満

184 沖縄県 糸満市 座波

138 沖縄県 島尻郡南風原町 津嘉山

124 沖縄県 島尻郡南風原町 照屋

121 沖縄県 糸満市 兼城

118 沖縄県 島尻郡豊見城村 伊良波

114 沖縄県 島尻郡大里村 稲嶺

106 沖縄県 中頭郡読谷村 高志保

105 沖縄県 糸満市 西崎

104 沖縄県 島尻郡南風原町 兼城

98 沖縄県 那覇市 首里石嶺町

95 沖縄県 島尻郡豊見城村 高嶺

87 沖縄県 島尻郡豊見城村 与根

84 沖縄県 島尻郡南風原町 宮平

83 沖縄県 島尻郡豊見城村 上田

80 沖縄県 中頭郡北中城村 熱田

以下まだまだ続きます。


これだけ多いと県内の各地で多くの「別系統」の大城さんたちが発祥している可能性がありそうです。


姓氏語源辞典では

タマナハ 【玉那覇】5 日本姓氏語源辞典

沖縄県。沖縄県島尻郡南風原町津嘉山(旧:玉那覇)発祥。琉球王国時代に記録のある地名。琉球音はタンナハ、タンナファ。

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オオシロ 【大城】6 日本姓氏語源辞典

沖縄県、静岡県、大阪府。続いて福岡県、神奈川県、東京都、兵庫県、愛知県、北海道、埼玉県。オオキ、ダイジョウは稀少。

①沖縄県南城市大里大城発祥。琉球王国時代に記録のある地名。琉球音はウフグスク。

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としていますが、このあたりをとっかかりにしながらさらに調べてゆきます。



それに対し、僕からの返事。

第一報ありがとうございます。

父方「玉那覇」の祖母は沖縄県那覇市の首里に、そして母方「大城」の祖父母は沖縄県南城市玉城村(奥武島)に住んでいました。お送りした「玉那覇」の家系図を見ると、1世らしき人がいて、計算すると私は10世なのかも、と勝手に想像しています。余談ですが、「玉那覇黒(タンナファックル)」というお菓子があります^^;



次回予告

こんなやり取りをしながら、少ない情報から探って頂いています。次回は、「玉那覇」の苗字の由来となっている地名から調査とのこと。楽しみです^^

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